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2013.8.3 「新会員紹介」 大見千代子


大見千代子



大見千代子 プロフィール

私とボタニカルアートとの出会いは、主人の転勤により1984年から過ごした南アフリカでの5年間に遡る。
現地でお付き合いをした方々のお宅をお訪ねすると、広大な庭園の美しい植物たちに加え、邸内には必
ず といっていいほど見事なボタニカルアートが飾られていた。
次第に、私はその魅力に魅せられ、いつかは自分も描いてみたいと考えるようになった。
そして、帰国後、子供の小学校入学を待ち、ボタニカルアートを学び始めた。
多くの方々のご指導と幸運に恵まれ、これまでにいくつかの賞を受賞することが出来、現在、読売文化セ
ンター横浜校で講師を務めている。


<入賞・受賞暦>

2002年    表参道 北川画廊にて、「父と娘の二人展」を開く

2004~2006年 植物画コンクール 準佳作3回

2004~2012年 世界らん展 入選6回

2008年    日本園芸協会コンクール 主婦の友社賞

2008年    第24回植物画コンクール 筑波実験植物園長賞

2009年    第25回植物画コンクール 文部科学大臣賞

2011年    世界らん展 奨励賞

2011年    RHS(Royal Horticultural Society),in London 2011  Silver Guild Medal

2013年    銀座教会ギャラリー アガペーにて、個展を開く


< 入会にあたって >

今年1月に10年ぶりに開催いたしました、私の個展会場の前を、日本理科美術協会の会員の方がたまた
ま、通られたことで、私の絵を御覧頂くご縁に恵まれ、日本理科美術協会やその活動
についても知る機会を得ることができました。
プロフィールにも書きましたが、南アフリカでは、ボタニカルアートだけに惹かれたのではなく、魚、鳥、
建築等、魅力を感じ当地で購入した絵は、いずれも、細密画でした。
今までは、植物細密画を描く方ばかりとの交流でしたが、理科美に入会することで、さまざまな素材を題
材にし、ご活躍なさっていらっしゃる方々とお知り合いになり、お話をお伺いできるというのは、素晴らしい
経験になる事と思います。
経験も実力も伴っておりませんが、少しずつではありますが、頑張ってゆきたいと思います。

大見千代子