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2010.12.7

『第16回日本の美術全国選抜作家展』藤田正純

2011年1月6日(木)~9日(日)
10:00AM-5:00PM
上野の森美術館 東京都台東区上野公園1-2 TEL:03-3833-4191
入場無料

株式会社 世界文芸社内 日本の美術選展実行委員会 
TEL:03-6853-0009 http://www.bungei.co.jp/
●藤田は全日程会場に居ります。

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2010.12.1

『ハガキにかこう海洋の夢コンテスト』JAMSTEC

WEB

2012.12.4

『フィールドガイド日本の猛禽類vol.01 ミサゴ』渡辺靖夫

詳細

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2012.12.1

『第15回全国児童ハガキにかこう海洋の夢コンテスト』jamstec(独立行政法人海洋開発機構)

jamstec(独立行政法人海洋開発機構)

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2010.12.1

『新会員紹介』佐々木愛

初めまして。
2010年11月に入会いたしました、佐々木愛と申します。
現役のグラフィックデザイナーです。
小学生の頃から絵を描く事が好きで、美術系の学校を経て、現在は仕事をしながら絵を描いております。
理科美入会を機に、今後は絵を描く時間を増やしてゆけたらと思っております。
未熟者ですが、 動物の息づかいや鼓動を感じるような、そんな魂のこもったリアルな絵が描けるよう努力してまいります。
宜しくお願い致します。

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2010.11.1

講演『図鑑ひと筋50年「私の愛した細密画」』松原巌樹

朝日カルチャーセンター / 朝日JTB・交流文化塾 主催
■ 公開講座
図鑑ひと筋50年「私の愛した細密画」

「身近な虫や花を写真と同じように描いた絵」として、あたりまえのように理科の教科書や図鑑に載っている細密画を、
「絵」と意識してじっくり見たことはありますか?実はその小さな絵には画家の生き物への愛情と科学的な観察からくる
こだわりがたくさん詰まっているのです。
50年以上も図鑑制作に関わる松原巌樹氏は生き物とどのように接し、どのような細密画を描き続けてきたのでしょうか。
細密画の描き方から秘密まで、現役画家ならではの楽しいお話が満載です。このお話を聞いて、生物細密画の世界の
魅力を共有してください。

★ 講師紹介★ (まつばら いわき)

1935年生まれ。少年時代より動植物に魅了され、生物細密画家の道に進む。数多くの図鑑・教科書・百科事典等の生
物画の挿絵と科学絵本の創作に携わる。近年は「自然からのメッセージを読み取れる絵」を念頭にしたネイチャーアート
を提唱し目指して制作する。自然保護と環境教育に関心を持ちながら、科学絵本や図鑑、生物画の技法書「ネイチャーア
ート入門」等多数を執筆出版。
カルチャースクール他で植物画や自然全体を対象のネイチャーアートーの普及を目指す。

● 日時 2010年12月18日
土曜日13時::00~15時:00 全1回
● 受講料 会員・2940円 一般・3570円(入会金不要)
● 場所 新宿住友ビル4階
新宿区西新宿2-6-1
カルチャーセンター生活芸術課直通 03-3344-1947
http://www.asahiculture-shinjuku.com/

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2010.6.22

『花のつくりとしくみ観察図鑑 全8巻』松原巌樹

「花のつくりとしくみ図鑑 全8巻」

シリーズの構成
まわりを海にかこまれ、山々が国土の大半を占める日本は、一年中亜熱帯性の花が咲い
ている沖縄から5月になってやっとサクラが咲きはじめる北海道まで、南北に長い島国で、
その自然は変化に富み、そこに咲く花たちも多種多様です。
 1巻は「花のあるけしき」と題して、その豊かさをわずかでも紹介できればと、環境別
のパノラマ図を中心に絵筆をとりました。また、植物は人間を含め、すべての生命の源で
ありますから、植物と地球環境との関わりについての基本的な事柄を簡単にお話します。
 2巻から4巻までは、特に対象にした小中学校の生徒さんに身近な自然環境の「校庭」「通
学路」「公園」や「花壇」の花を取り上げました。おしべやめしべ、風変わりな花びらなど
の拡大図をたくさん盛り込みました。
 5巻では花屋さんで見かける切花を主体にしてあります。大型の花が多いので、さらに
観察がしやすいでしょう。
 6巻「水辺・海辺の花」と7巻「山や野の花」は夏休みの旅行や学校の遠足のおりに見
かける花が、それぞれ細かい解剖図とともにならんでいます。
8巻では、身近な紙を材料にして、花を再現します。花弁やがく片、おしべやめしべの
着き方などを確かめながらの作業によって、花のつくりやしくみを理解していただくのが
目的です。遊び心で「造花づくり」を楽しんでください。

小峰書店発行 花のつくりとしくみ観察図鑑 全8巻
各巻の体裁 A4変形判 52ページ 3000円+税 

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2010.5.30

松原巌樹「第7回 町田彩草会 ボタニカルアート展」

「第7回 町田彩草会 ボタニカルアート展」

●日程:2010年6月3日(木)~7日(月)
午前10時~午後6時(初日は午後1時会場・最終日は午後5時終了)
●会場:相模大野ギャラリー(042-744-6639)
<交通>小田急線相模大野駅下車・伊勢丹百貨店の隣です。

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2010.5.20 

『UZU展2010』七宮賢司

●会期:2010年5月25日(火)~6月2日(水)10:00~18:00まで(最終日は17:00まで)
●会場:ランプ坂ギャラリー(ランプ2・ランプ3) 東京都新宿区四谷4-20
本ギャラリーは四谷第四小学校(幼稚園併設)として70年間使用されていた、都心のなかでは貴重ともいえる古い建造物を生かしたものです。

ギャラリーホームページ UZU展公式サイト

出品者:浅見大治/アサミユキコ/茨木裕美子/岩下貴光/江口繁/大村翠/納順子
/納義純/小野彩香/角田志のぶ/風本智康/加藤美弥子/加藤広貴/金子歩美
/菊地順子/紀藤桃子/きむらかおり/木村慶/極楽堂/小笹山実恵/小早川ひとみ
/相馬博/杉本浩示/takuchi/田中実幸/田辺彩/丹尾由希菜/坪井隆行/富岡広嗣
/寺田忍/七宮賢司/畠山容子/林伸朗/日向恒子/フシ穴西東京/堀江和真
/堀切朋子/溝野豊明/村井夏海/麟太郎

■UZU展とは?・・・
さまざまな作家やアーティストたちがジャンルを越えて刺激し合い、
なおかつお互いに繋がりを持つことによって、また新たな出会いや刺激を生んでいき、
出品者や鑑賞者も隔てなくそれが渦のように広がっていくことを目指して“UZU”としました。

●七宮賢司は油絵(人物画)6点出品。 6/1日(火)午後3時~6時会場に居る予定です。宜しくお願い致します。

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●七宮賢司は油絵(人物画)6点出品。 6/1日(火)午後3時~6時会場に居る予定です。宜しくお願い致します。

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2010.5.9 

『グラフィックサイエンス・最新理科資料集』七宮賢司

発行 : 2009年 明治図書出版株式会社WEB
理科美会員(滝波明生・たぐちとしかず・七宮賢司・藤田正純・松原巌樹・松本晶・四本隆・四本充)がイラストを百数十点制作提供いたしました。

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2010.4.29

「新会員紹介」 RICHARD Ansell (リチャード・アンセル)


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2010.2.4

『せたがやトラスト第3回ネイチャーアート展』松原巌樹

「第三回 せたがやトラスト彩草会 ネイチャーアート展」
●日程:2010年2月23日(火)~28日(日)
午前9時~午後4時30分(最終日は午後4時終了)
●会場:新宿御苑インフォメーションセンター アートギャラリー
<交通>JR新宿駅南口より歩約10分。または地下鉄丸ノ内線、新宿3丁目駅か新宿御苑前駅よりいずれも約4~5分。
〒160-0014 東京都新宿区内藤町11番地 TEL 03-3350-0151 FAX 03-3350-1372

アクセスマップ


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2009.9.14

『Open studio 4』・七宮賢司・松本晶

開催概要
日時:2009年10月31日(土)・11月1日(日)・11月7日(土)・11月8日(日)
午前11時から午後8時まで 入場無料
住所:東京都小平市小川町1-2405〜2410 スタジオ密集エリア

参加者: 廣澤仁 木村真由美 山岸武文 てらだかお 細水清司 細水和子 西恵介 松橋萌 堀口泰代 七宮賢司 松本晶 吉川潔 岩田林太郎 角文平 平川正 太田彩子 岡本道雄 吉田和司 宮崎直孝 瀧口博昭 中山雄一朗 小針克弥 進藤環

主催:OPENSTUDIO4/kodaira artist site実行委員会

オープニングパーティ
2009年10月31日(土) 午後6時から 未来工房前広場にて
午後6時30分から7時まで ライブ(詳細はイベントページで)
※初日はオープニングパーティの時間帯の防犯の都合上、
午後6時にいったん各スタジオを閉じます。
午後6時30分から7時までライブ演奏をお楽しみいただいた後、
適宜スタジオを開け、ご覧いただく予定です。

●七宮は10月31日(土)・11月7日(土)
 松本は11月1日(日)・11月8日(日)会場におります。
 お気軽に遊びに来てください。

アクセスマップ


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2009.7.7

『昭和少年SF大図鑑展・他』・梶田達二

昭和少年SF大図鑑展

●会期:2009年7月3日(金)~9月27日(日) 10:00~17:00(入館は16:30まで)
●料金:一般900円・大高生800円・中小生400円
●会場:弥生美術館
〒113-0032 文京区弥生2ー4ー3
電話03-3812-0012 http://www.yayoi.yumeji-museum.jp

梶田達二 油絵の世界

●会期:2009年7月30日(木)~8月5日(水) 10:00~20:00(最終日16:30閉廊) 
●会場:池袋東武 6F1番地 美術画廊
〒171-8512 豊島区西池袋1ー1ー25
電話03-3981-2211 http://www.tobu-dept.jp

梶田達二 油絵展

●会期:2009年7月22日(水)~8月3日(月) 10:00~20:00(最終日15:00閉廊)
●会場:八尾西武 6F 美術画廊
〒581-8680 大阪市八尾市光町2ー60
電話072-997-0111 http://www.seibu.co.jp

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2009.4.7

『新会員紹介・リチャード・アンセル』

 1948年、イギリス・ロンドン郊外に生まれる。
航空技術とファインアートを学んだのち、1981年に来日、1992年よりマッキントッシュ・コンピュータで飛行機を描き始める。
作品は第一次世界大戦時の戦闘機や、我が国の航空黎明期から発展期にかけて日本の空を飛んだ飛行機など、人間的な味わいを残すものが中心で、これらの飛行機を自ら「クラシックバタフライズ」と名づけ、蝶や鳥のように大空にはばたくという人間の夢を一貫して追求する。
5つの角度から機体を配置した緻密な5面図や、ペーパークラフトなどを制作、1999年より毎年東京で個展を開催しており、2008年には岐阜県かかみがはら航空宇宙科学博物館で個展を開催。
 作品は第一次世界大戦の航空史に関する専門誌"Cross and Cockade International Journal" UKや"Over the Front" USAにも掲載中。

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2009.1.8

梶田達二 油絵展「海と空のロマン」

梶田達二 油絵展「海と空のロマン」

●会期:2009年1月15日(木)~21日(水) 10:00~20:00(最終日16:30閉場)
●会場:TOBU 池袋 東武 6F1番地 アートサロン
〒171-8512 豊島区西池袋1ー1ー25
電話(代表)・03-3981-2211

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2008.12.16

「新会員紹介」 佐藤忠雄

1959年長野県出身。
幼少の頃から野山を駆け回り育ちました。
今でもできるだけ時間を取り自然の中に身を置くようにしています。
理科美術、と言えるようなフィールドでの観察を大事にした制作を心掛けていきたいと思っております、宜しくお願いいたします。

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2008.11.22

『出版案内「はじめての落語」・七宮賢司』

発行:2008年10月30日
児童書:小学校中学年~小学校高学年
著:石崎洋司 金原瑞人 もとしたいづみ 令丈ヒロ子 監修他: 高田文夫
定価:2,940円(税込)
発行:株式会社講談社
判型/サイズ:ワイド判
頁数:296頁
WEB
●内容紹介
親子で読みたい!日本の古典芸能 笑って学ぶ生きた知恵!
知恵と心を豊かにする、本書の4大特色
●「笑いながら心の栄養になる」をテーマに、数ある古典落語から厳選。
●おなじみの話からはじまり、落語の登場人物や、江戸の商売、上方の話などを経て、最後に四季を感じる話で、落語の背景や要素がわかりやすい章立て。
●お子さまの豊かな感性をはぐくむ、現代の一流作家・画家による質の高い文章と絵で構成。
●より深く、落語の世界を理解する手助けになる、時代背景を理解するための資料ページつき。

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2008.8.23

『出版案内「恐竜と歩こう!」・七宮賢司』

発行:2008年6月20日
児童書:小学校中学年~小学校高学年
著:石垣忍 絵:友永たろ 七宮賢司(生態画)
定価:本体・1800円+税
発行:株式会社童心社
判型/サイズ:AB判/25.7×21cm
頁数:40頁
WEB
足跡が化石になる?足跡化石から何がわかるの?研究者と一緒に恐竜のすがたを推理しよう
商品の説明
●出版社/著者からの内容紹介
なぜ足跡が化石になるのか、足跡化石から何がわかるのか。化石に命をふきこむ古生物学者が、足跡化石研究の世界へ読者を誘う一冊です。走り方、歩き方、集団走行、怪我をしていた恐竜etc、骨の化石からだけではわかりにくい恐竜の運動や暮らしを、足跡化石の調査・研究を通して推理し、あきらかにしていきます。細密画による復元イラストが想像力をかきたてます。足跡化石研究の歴史もわかります。

●出版社からのコメント
足跡が化石になって残る!? そうなんです。この本では、さまざまな恐竜の足跡化石から、その恐竜が生きていた姿を想像し、調査・研究をしていく様子をわかりやすく伝えています。 そして、単に足跡(foot print)の話だけではありません。足跡はまさに恐竜が生きた証でもあります。恐竜が生きて歩いたその同じ大地の上を、わたしたち人類が歩き、読者のひとりひとりのご先祖の歩みが重なり、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん......と、いまの私に連綿とつながる命のつながりを感じる、その足跡でもある、ということに思いをはせていただけたなら幸いです。

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2008.6.16

『松原巌樹第6回町田彩草会ボタニカルアート展』

「第6回 町田彩草会 ボタニカルアート展」
●日程:2008年7月10日(木)~14日(月)
午前10時~午後6時(但し、初日は午後1時会場、最終日は午後5時終了)
●会場:相模大野ギャラリー
小田急線相模大野駅下車 伊勢丹百貨店隣り
電話・042-744-6639

町田彩草会 主宰・松原巌樹 約20名の作品で、80余点の植物細密画を展示します。 

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2008.5.18

『新会員紹介・水野行雄』

この度、日本理科美術協会に入会をさせていただきました水野行雄(ミズノユキオ)と申します。
長野県木曽で18歳まで育ちました。標高は800m、真冬は-25℃にもなる「自然」を肌で感じて生活をしておりました。 電気はありましたが、水は山の「わき水」火は「薪」でした。野菜はすべて自作でした。(ヤギと羊を飼っていましたので充分な堆肥も出来ました)今から思うと「理想的」な生活をしていた訳です。(笑)
 父親が林業試験場の技官という事もあり、自宅には「野鳥」「野生動物」に関する文献が多数ありました。「理科美」の方々にお会いして、「動物」の話が出来る事を楽しみにしております。色々と勉強させていただきたいと思います。

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2008.4.22

UZU展2008(七宮賢司参加出品)

UZU展2008
●日程:2008年4月22日(火)~28日(月) AM11:00~PM6:00 (最終日 ~PM4:00)
●会場:月光荘画室こんぱる
中央区銀座8-7-5 コンパルビル4F地図
電話・03-3572-5605
会員七宮賢司が㈱バグジーエンターテイメント所属の女優(久米田彩・石井寛子・荒木恵)の
肖像画・ドローイング等6点を出品。

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2008.4.1

『新会員紹介・安在 惠』

 2008年2月新加入。1940年生。北海道出身。美術館・美術展めぐりが趣味。
1990年から朝日カルチャーセンター「細密画」講座で、斎藤謙綱先生、松原巌樹先生にご指導いただいた。
絵画作品や素描の細密描写に魅かれ、自分でも描いてみようと思ったのが発端。
花、木の実、昆虫、貝殻など、「分野」を特定することなく気の向くままに描いている。
住まいの近隣に国営武蔵丘陵森林公園、埼玉県こども動物自然公園などがあり自然環境にも恵まれているので、サラリーマンを卒業したいま、先輩会員のみなさんからの刺激を大いに期待し、いろいろやってみたい。

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2008.4.1

「新会員紹介」 たぐちとしかず

 今回、日本理科美術協会に参加する事となりました「たぐちとしかず」といいます。
1967年(昭和42年)、東京都墨田区出身です。
 新東京タワーが建つという事で、最近にわかに脚光を浴びるようになった墨田区ですが東京23区の中では比較的マイナーな区なのではないでしょうか。「昭和が残る町」と紹介される事が多いのでたくさん自然が残っていると思われがちですが、さにあらず。私が通った小学校は当時から校庭もアスファルトで固められていました。そんな環境で育ったため子供の頃に触れ合った動植物も種類が限られており、図鑑に載っているようなスター性のある昆虫などはあこがれの的でした。
 中学生の時、たまたま知った切り絵の魅力に取り付かれ、寝ても覚めても切り絵という数年間を過ごしました。授業中にも切り絵を作っているという入れ込みよう。今考えるとずいぶんと大胆な「内職」があったものです。切り絵のモチーフとしては圧倒的に動植物が多かったと記憶しています。作っても作っても尽きない制作欲求と動植物の多彩さ、多様さが合致したのだと思います。
 高校卒業後、デザイン系専門学校に進学し、商業デザインを専攻。版下という仕事の職人技に憧れて新聞社のデザイン部門に入社しました。グラフ、地図、図版等守備範囲が広い仕事です。ことにグラフの制作枚数は多く、入社以来1万枚は軽く超えているでしょう。
 ペンとインクで制作していた原稿も時代とともにコンピューターに移行しました。今では「Adobe Illustrator」というソフトウエアを中心に使っています。私は細密画を描く際にもこの「Adobe Illustrator」を使います。簡単に言うと「点を打って図形を描き、そこに色をあてはめていく」という方法です。動物の表面を彩る模様から毛筋の一本一本まで全て独立した図形でなくてはなりません。このように手間のかかる描法を選択しているのは…
 ・輪郭がシャープである
 ・他の素材(テキスト、写真、グラフ、地図等)との連携がしやすい
 ・拡大、縮小をする際解像度に左右されない
等の理由によるものです。加えて最近では「Illustratorの描法は切り絵の作り方に方向性が似ている」という事に思い至りました。何かを選択するという事は最終的に「好き」に帰結するようです。
 理科美に入会して、先輩会員の皆さんの話を聞くにつけ動植物に対する造詣の深さに驚いたり、自分の浅学に恥じ入ったりと刺激を受けています。今後、色々と学ばせていただきたく思います。

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2007.9.29

 松原巌樹・絵本「コアジサシの母さん」の原画展

松原巌樹・絵本「コアジサシの母さん」の原画展

●日程:2007年10月13日(土)~30日(火)
●会場:財団法人世田谷トラストまちづくりビジターセンター
世田谷区成城4-29-1
電話・03-3789-6111

(財)世田谷トラストまちづくり の年中行事「トラストウイークス」催事の一つとして

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2007.9.29

 松原巌樹・絵本「コアジサシの母さん」の原画展

松原巌樹・絵本「コアジサシの母さん」の原画展

●日程:2007年10月13日(土)~30日(火)
●会場:財団法人世田谷トラストまちづくりビジターセンター
世田谷区成城4-29-1
電話・03-3789-6111

(財)世田谷トラストまちづくり の年中行事「トラストウイークス」催事の一つとして

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2007.9.10

『理科美術展2007』


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